2015年09月

2014年度 個人的エロゲランキングBest5

2014年度 個人的エロゲランキングBest5をまとめてみた。
2014年発売でなく、2014年でプレイしたランキングなんであしからず。

文章自体はかなり6月時点で書けてたけど、ダラダラと放置してたらもう10月に…。
時期外れ感ハンパないけど勿体無いので。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
5位  「J.Q.V 人類救済部
人類救済部
 ロミオ作品っぽいとのことでプレイ。
確かにクロチャン、イマを髣髴とさせる設定・セリフがあったが、パロディとは言わせないオリジナリティがあり大変楽しめた。
SF的要素も勿論だが無駄に長い文章のギャグも個人的にツボだった。(人によっては滑っていると思うだろうが

JQV.jpg

 本作の先生が行っていることは明らかにロミオ原作漫画「ミサイルとプランクトン」の主人公と同じだし、それをロミオが書く前に描いているから思考が似ているんだろうな。
 新作も製作しているようだし、今後も追っていきたいライターの一人となった。






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
4位「向日葵の教会と長い夏休み
ひまなつ

 批評空間の点数は78点ながら特定√の評価が高いのでプレイ。
そもそも枕・ケロQの作品は好きだったんで発売前には注目はしていたのだが、ライターがすかぢメインでないので結局様子見でズルズルとプレイ機会を逃していた。

 クリア後の感想としては雛桜√が飛び抜けて良かった。
この√がTrueのような構成にしているので力入っているのは当然であるが、展開や告白シーン、不思議設定を上手く使ってまとめており物語としては文句なく完璧な出来と言える。
ED曲の「さくらとことり」がまた良いんだよ…。

 だが他の√がツギハギ感がある。別に単体で見ればそこまで悪くないし、それなりにプレイ中は楽しめたが、クリア後に全体として見るとやはり良い評価はしにくい。
ここらへんが80点超えない理由かと。

 でも雛桜√の出来はホントに良かった。
これの為に90点付けている程度には気に入った。






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
3位 「恋ではなく -It’s not love, but so where near.
恋ではなく

 正直な話、かなりダレた。
展開もそこまで劇的なものはないし、終始田舎で映画の撮影やカメラの薀蓄が多くて眠くなる。
その上、攻略ヒロインが一人という暴挙。
しかし、ものすごい魅力ある作品だった。
特にキャラ達が物語の為に用意されたものでなく、一人一人が考え悩み行動しておりとても好感が持てた。

 ヒロイン一人ではあるが3√+Trueの構成で、それぞれの√でキャラ達の新しい一面が見えるのが面白かった。
また、通常のエロゲはifとして他ヒロインへの√がいくつも用意されているが、それがたまにヒロイン達がチョロイなと思う時がある。
本作は、筋道は違えど最後はヒロインと主人公が結ばれるので物語にまったく疑問を持たなかった。

キャラデザもトモセシュンサク氏で崩れたところがなく、眠いところがありつつも読み進められたのは間違いなく絵の良さが力を発揮している。
WS000092.jpg

青春物だと「爽快感」に焦点を当てた作品が多いが、こちらは「思春期の悩み」「コンプレックス」「将来の夢とそれに伴う不安」に焦点を当てた逆方向の名作だと思う。早狩作品で一番好き。(批評空間長文)






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2位 「紙の上の魔法使い
かみまほ
ツイッターでRTキャンペーンがあって可愛い絵だなとは思ったが、体験版やってド嵌りした。
近年、これほど先が気になる体験版をやった記憶がない。
ライターの過去作についても知らなかったのが期待に拍車を掛けた。
エロゲも数をやるとライターの方向性がある程度分かってしまい、なんとなく展開に予想が付いてしまうことがあるので。

また、例えばこれが萌えゲーメーカーの作品だったら最後はハッピーエンドだなと予想しちゃうのだが、新ブランドということでまったく先が分からないのが最高だった。
サイン会の為に上京する程度には熱に浮かされていたw。
かみまほサイン

プレイ後の感想としては1作目としては尖った内容だなという印象。
もっと万人受けできる着地点もあったと思うのに、物語の構成の時点で人によっては不満しかでないようにするとはチャレンジャーだなと。でも新ブランドならこれくらいのインパクトがないと埋もれてしまうのかもしれない。
少なくとも記憶に残る。
二重三重に積み重ねた伏線とそれを理解したときのインパクトは最高だった。
キャラへの感想も人によって変わるのも面白い特徴である。(私は妃派)

シナリオの好みなら間違いなく昨年のエロゲの中では一番だが、総合的完成度を見ると1位には劣るので2位で。
桐葉氏の絵も可愛くて大変好みだが、エロゲのCGでなくイラストレータの一枚絵となっていたのが気になった。
図書館の集合絵が是非欲しかったな…。
若いブランドだし今後の作品に期待。次作も間違いなく買う!(批評空間長文感想)






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
1位 「あの晴れわたる空より高く
はれたか
公式サイト初見の時に男性キャラの立ち絵が同人レベルだったので、これはないわと体験版さえやらなかったのが悔やまれる。
Twitterのフォロワーさんの高得点見て速攻で買いにいった思い出。
批評空間の感想でも書いているが、一番好みなのが「悪役がいない」こと。
仮に悪役がいて嫌がらせ関係があればここまで高得点になってない。
物語で悪役がいれば緊張感と山場が容易に作れて楽だが、本作の爽快感はそういったキャラがおらず全員ロケットへの情熱や信念をしっかり持っていたことがラストの感動に繋がっていると思う。
また、攻略ヒロインごとでロケット制作のパートを分け、それを踏まえてのTrueの構成は無駄がなく完成度が大変高い。

基本的に伏線がすごい作品が好みの傾向にあるが、本作のような青春物でここまで高得点を付けるとは思いもよらなかった。
多分、青春をテーマにしたエロゲ作品でこれより上の作品は私の中でもう出ないのではと思うほど。
多方面へ人材流出しているエロゲ業界ではあるが、今回のようにラノベ業界から逆に引っ張り込んでここまで良いものを制作できるという前例になったので今後の他メーカーでも試みて欲しい。
やはり新しい血を入れるのは必要だし。

力入れて書いた感想が公式で採用されたし、気に入った作品だったからこそ大変嬉しかった。(批評空間長文)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


というわけで2014年プレイベスト5でした。
こうやって思い返すと昨年の方が熱中した作品多いな~と思ったり。
まあ、自身の仕事環境が昨年は緩くてゲームをゆったり楽しめた部分も大きいかもしれないけど。
本年も今後年末までに盛り上げてくれる作品に期待。
今のところ本年は「CHAOS;CHILD」と「うたわれ2」が2トップ。
エロゲ頑張れ!
















おまけ。
せっかくなんで簡易で2014年ノベルゲランキングも

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
5位:夏夢夜話
夏夢夜話
完全にロミオ目的。
PS2持ってないのに当時購入してそれから8年越しでクリアとかある意味感慨深い。
童話世界内で作中人物達の内面を描いていく内容は面白かったが、惜しい部分が多すぎる。
演出、BGM、絵が上手く噛み合ってないし貧弱。
シナリオが良いからこそ余計感じた。
勿体無いのでリメイクして欲しいけど、KID潰れたしまあ無理だわな。
OPは初めはズコーとなるが聞いていると良い気がするスルメ曲(洗脳
ED曲は普通に良かった。
(批評空間長文)


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
4位:ヘキサの唄を
ヘキサ
Ever17リスペクト作品ということで。
設定自体は似ている部分があるが謎が全然分からなくて熱中した。
作中の暗号についてフォロワーさんからヒント貰いながらも解読した時は最高に興奮した。
相当頭使って煮詰まったりしたからこそ開放感が気持ちよかった。
また、ひぐらしのように4話から解決編なのだが、この密室の解決も感心。
適当に考えていたから当たるわけないけど、自身の想像を超えて解決を提示されるとやはり熱中する。
5話が製作中なので早く続編をやりたいもんである。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
3位:クリアレイン
クリアレイン
かみまほによりライタールクル氏の信者となった為プレイ。
当初は入手できずルクル氏へもDL販売ないですかとか聞いたりしたが未定でがっかり。
フォロワーさんのプレイした報告聞いてぐぬぬとなってたが運良く同人誌と一緒に入手出来た。
なぜか手違いで2つも。
先は分からんもんだ…。
クリアレインパケ

かみまほの原型とのことで似た部分も多かったが、読了時の爽快感は圧倒的にコッチが上。
同人の方がある意味綺麗にまとめているってのが面白いw
相変わらず伏線の回収が鮮やか。
また宴会描写でのわいわい感がすごい好き。
(批評空間長文)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2位:極限脱出ADV 善人シボウデス
シボウデス
打越信者としては当然プレイ。
これをプレイするために3DSを買った。
9時間9人9の扉の続編として素晴らしく、また前作も十分魅力的だったのにそれを超えてきた。
しかしながら超気になるところでEND。
続編まで生殺し状態である。
でも今作もやっぱりしてやられた。
ネタ自体は既存のものでもいっぱいあるけど、それから目をそらせる描写がやはり上手い。
次作でも綺麗に騙されて楽しみたい。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
1位:滅び朽ちる世界に追憶の花束を
滅花
最高すぎて言葉が出ない。
欠点もあるが感想書いて時間が経った今でも100点を付けたのには後悔がない。
それほど構成、音楽、シナリオ、システムが良くて、その上製作者の情熱が感じられた。
しかも、これがDLながら900円で出来るという驚き。文句なく名作。

 8編の時代の短編シナリオ(それぞれ3~4時間程度)を読んでいくスタイルであるが、この部分は玉石混交。
上手くまとめている短編もあれば、?の展開が多い短編もある。
通常であれば?が付くような部分がある時点で100点は付けないのだが、この作品がすごいのはその欠点を覆い隠すほどの構成力。
8編読んだ後にTrueが読めるのだが、これにより8編全ての物語が生きてくる。
もう途中の些細な欠点とか気にならないほど、そのTrue展開が気に入った。

そして、その続編として「~present for you~」なるものもフリーで公開されているのだが、こちらはクリア後に見たいと思ったシーンが目白押し。
いっそこの部分も本編に入れてよと思いそうになるが、本編のあの部分で切るからこそ記憶に残ると言うもの。
ここらへんの好みも自分の嗜好と一致していた。
(批評空間長文)
プロフィール

たいき

Author:たいき
エロゲオタの社会人です。
基本的に雑食ですがSF、ミステリ、考察作品を好みます。
「Ever17」
「CROSS†CHANNEL」
「SWAN SONG」
「装甲悪鬼村正」などなど

最新記事
2008年ノベルゲーム10周年批評本への寄稿について Aug 04, 2019
c96メモ  Aug 04, 2019
「淫靡蕩少女」をクリアした。 May 26, 2019
2018年 個人的エロゲランキング11位以下 Jan 01, 2019
2018年 個人的エロゲランキングBest10 Dec 29, 2018
応援中&期待作
ま~まれぇど新作第12弾『スタディ§ステディ』 シルキーズプラス『きまぐれテンプテーション』 シルキーズプラス DOLCE 『言の葉舞い散る夏の風鈴』 ウグイスカグラ『空に刻んだパラレログラム』 さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation- 応援中!! あっぷりけクラウドファンディングプロジェクトを応援しています! 【サクラノ詩】応援中! W-Standard,Wonderland-ダブルスタンダード・ワンダーランド- マイナスエイヴ DMM GAMES 遊び放題(戦国ランス版)
Twitter
本サイトの人気記事
ブログパーツ
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
アクセス解析
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク(敬称略)
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR