2019年 個人的エロゲランキングBest10
2019年個人的エロゲランキングBest10をまとめてみた。
2019年にクリアした作品でのランキング。
10位 「ナビキノカジツ」

プレイ動機はフォロワーがプレイしていて面白そうだったので。
メインシナリオである薬物による記憶改変は面白かった。
CGを使った記憶改変演出はゾクリとさせるものがあったし。
ただ、メインシナリオクリア後に同じ立ち絵などを利用したまったく違う話がプレイできるのだが、
これがほんと面白くなくて評価を下げた。
潔くメインシナリオのみにしてくれた方が私にとって評価が高かったので残念。
「ナビキノカジツ」終わり。サブ&おまけシナリオはあんまり面白くなかったが、メインシナリオである薬物による記憶改変はかなり面白かった。CGを上手く使ったゾクリとする演出も好き。螺旋回廊とか好きな人に合いそう。 pic.twitter.com/IyXWn6exj0
— たいき (@taiki_VA) 2019年10月31日
9位「夢二 浅草綺譚」

大正時代の作品が好きなので。パッケ絵も好き。
夢二という画家の主人公がスランプに陥り、脱却する為に奔走しているうちに自身の記憶に向き合う話。
大正時代の描写もしっかりしていて雰囲気が良い。
浅草なので凌雲閣も当然登場する。
また、映画の弁士も出てくるが弁士という職業がエロゲで出てくるのはメッチャ珍しいなと思った。
「僕は天使じゃないよ」が好みの人は本作も気に入ると思う。
阿片窟の部分をもっと掘り下げて欲しかったのが残念…。
「夢二 浅草綺譚」終わり。2hくらいでサクッと楽しめた。大正時代の作品好きなので、セピア調な絵も相まって雰囲気がめっちゃ良くて好み。話の展開も香炉探しと主人公の記憶探しが絡まって先が気になった。しかし締めが明らかに弱い。勿体無い。阿片の話をもっと掘り下げて欲しかった。 pic.twitter.com/myPArwlbTC
— たいき (@taiki_VA) 2019年7月6日
8位 「WW&F ~大正帝都伝奇譚~」

連続で大正時代が舞台の上に奇譚w
やっぱ好きだからどうしても偏るのかも。
ただ、本作は時代は大正ながら妖精、触手、人魚は出てくるわでファンタジー要素が多く、
その独特な世界観が大変魅力的。
エロもしっかり描いているのでロリ触手が好きな人はヒットすると思う。
惜しむらくは章が進むごとにどんどん尻すぼみになっていくところ。
最後は謎を大量に放置したままEND。完全な未完。
パートボイスであるのも不満なので、フルボイス化&加筆+シナリオ追加の完全版が発売されたら
必ず購入するが、まあ無理そうですね…。
「WW&F ~大正帝都伝奇譚~」終わり。「みずや」という職業や妖精、魔術といった独特な世界観を構成する為の素材は逸品。だが、未完&尻切れトンボ…。話には聞いていたが5話終わったら即「完」となってポカーン状態。放置された伏線の数々よ…。内容としては出来が良かったので完全版が欲しくなる。 pic.twitter.com/n2BxPpcMoG
— たいき (@taiki_VA) 2019年10月6日
7位 「妖獣戦記シリーズ」



3作全てプレイしてこそ価値があるので、シリーズでの評価。
正直、1、2だけでは当時の状況を鑑みてどんなに評価しても、75点以下くらいがせいぜい。
ただ、3作目は全体のクオリティは底上げされており、展開も目まぐるしく動く為に飽きにくい。
またラストについても感慨深いものがある。
間違いなくエロゲ史に残る名作であると思う。
原画、シナリオを両方こなした「広崎悠意」氏はやはり多才だなーと。
しかし、現在の視点からはゲーム性もめんどくさいし、絵も癖が強い為、とてもじゃないが人に勧めれない。
やはりノベル形式である「海からくるもの」「雑音領域」の方がおススメしやすい。
1、2はリメイクされているが、この絵だからこそだし、結局は3作目はプレイできないので、
もしもプレイされるなら必ずオリジナルをやって欲しい。
「妖獣戦記 -A.D.2048-」終わり。3部作の第1作目。核戦争後の世界に現れた妖獣を倒すバイオソルジャー達の話。戦闘が単調でダレた。攻撃は当たるか回避かなので運ゲー要素が強い。シナリオも設定に興味は惹かれるが、今作では特に見どころは無かった。1作目だし仕方ないか。続編に期待。 pic.twitter.com/NSWocY56xi
— たいき (@taiki_VA) 2019年9月16日
「続 妖獣戦記 -砂塵の黙示録-」終わり。射線の概念が導入されたことで、戦略性が増して戦闘が単調にならなくなった。1は9ステージだったのに本作では22と大ボリュームアップ。長時間プレイしてきたことでキャラに愛着も湧いてきた。続編である妖獣戦記2でどうシナリオを展開させてくれるか楽しみ。 pic.twitter.com/tkzvxg9oQW
— たいき (@taiki_VA) 2019年9月21日
「妖獣戦記2 -黎明の戦士たち-」終わり。三部作の最終とあって気合が入った作りこみだった。ボリュームもあって評判良いのは納得。ラストも結構予想外。しかし、発売当時は間違いなく名作部類と思うが、今やるとシナリオ面で似た作品があることもあってかそこまで熱を上げれなかった。 pic.twitter.com/Q8fOUsG2TX
— たいき (@taiki_VA) 2019年11月24日
6位 「ドラゴンナイト4(PC98版)」

スーパーファミコンにまで移植された超人気作。
「4」だが特に1~3は未プレイでも問題なかった。
本作は1~3の主人公の息子の物語。
小ネタがあるので1~3をプレイした方が楽しめるとは思うがハードルが高いと思う。
ゲーム構造とシナリオの融合具合に感心した。
少ない容量でもこうすれば違和感なくゲーム時間を長くすることが出来るのだなーと。
それでいてしっかりとシナリオも面白く小ネタも仕込んでいると。
テキストも小気味よく読めるし、蛭田昌人恐るべし。
CGも美麗で表示されるたびに思わず見入ってしまう。
構図も考えられており、本当に今の作品からも引けを取らないと思う。
色も制限されている時代にこんだけのモノを作れればそりゃ人気メーカーになるわ…。
「ドラゴンナイト4(PC98版)」終わり。特筆はCG。構図は横長のワイドを上手く利用しており、塗りにより更に魅力的に。思わず見入る。シナリオは今ではよく見る内容かもだが、当時これほどゲームに上手く取り入れた物があるのかと思う出来だった。ゲームデザイナーとしての蛭田昌人の実力を感じた。 pic.twitter.com/zrNYcvJE2u
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月27日
5位 「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」

天ちゃんが可愛かったので!!
掛け合いが楽しく、ビジュアルも好き。
最近はキャラゲーとか全然プレイしていないし、キャラに入れ込むことも本当に減ったけど、
本作では久々にキャラが可愛いなーと思わせてくれたのでこの位置。
シナリオも良かったしゲーム時間も長すぎずちょうど良かったのもポイント高い。
元々、つばす絵も好きで
「青空の見える丘」
「あかね色に染まる坂」
「ましろ色シンフォニー」
「Summer Pockets」
と原画家作品ほぼコンプしてるし。
恋がさくころ桜どき…?知らない子ですね(積んでる
「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」終わり。1作目とは打って変わってキャラ、シナリオ共にバランス良く出来ていた。評判良いのも納得。声優に頓着しない方だけどこの方緩急上手いわ…(沢澤砂羽)。エロシーンのテンションの高さはゆきうたの菜乃を彷彿としたw 妹キャラ好きなら大満足と思う(多分 pic.twitter.com/iNl7RWKLKu
— たいき (@taiki_VA) 2019年7月9日
4位 「2人きりの世界を願ったら。-Remember second-」

シナリオがトリッキーすぎる…。こんなの絶対好きになるに決まっている。。
評判良いのは知っていたが前情報0でプレイしたのは本当に良かった。
表紙絵で兄妹モノと勝手に思い込んでいたがそんなことはなかったw
同じような構造の作品を知ってはいるが、そっちは入手難度が高く面白くない部分も多いので
面白い成分を凝縮した本作におススメしやすい。
原画家選定のこだわりも好き。
そういう部分でも本作への熱量が感じられるので。
「2人きりの世界を願ったら。-Remember second-」終わり。いやーそういう話でしたか…。予想外な方向にいきつつ綺麗にまとめてくれた。これを3h程度で味わえるのは密度が高く満足度よし。絵もBGMも良かったし、気軽に出来る短編エロゲとしてオススメしたくなる。無印Rememberもやってみたくなった。 pic.twitter.com/mQFuzRzqt0
— たいき (@taiki_VA) 2019年3月17日
3位 「淫靡蕩少女シリーズ」

メッチャ埋もれているよね…。
以前に記事を書いたのでそちら参照のこと。
「淫靡蕩少女 -寄り添いし可憐なる従者-」終わり。記憶喪失主人公がメイドと館の謎を解くお話。殺人推理モノとしても十分及第点なのに、それをベースにした展開が見事。「囚人のジレンマ」「◯◯◯◯◯◯・テスト」っていうキーワード大好き。エロがある必要性まで納得だし、めっちゃ出来が良かった。 pic.twitter.com/CMSuPhsZG6
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月6日
「淫靡蕩少女 -羽ばたきし鳥かごの天使-」終わり。「人工知能に関わる倫理間」、「発明者の贖罪」、「親としての責務」などの多くの要素を入れ込み、短いながら「なるほど」という伏線回収も仕込んで単体作品としても完成度高い。前作との関連性もかなり提示され面白くなってきた。良いシリーズ。 pic.twitter.com/nuLia0dSZ8
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月12日
「淫靡蕩少女 -残されし楽園の姫君-」終わり。1、2作目がクローズドな舞台だったが、本作では多くの人間が関わる舞台へ。王道パトル熱血姫様護衛モノと今までのSF要素とは毛色が違った。それでも「人間とヒューマノイドとの境目は?」
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月12日
といったシリーズテーマも内包していた。ただ1、2作の方が好き。 pic.twitter.com/CFPj2eOErC
「淫靡蕩少女 -抗いし純真なる少女-」終わり。センスあるタイトル回収で締めてくれた。1~3のキャラ達も総登場して活躍し、まさに最終作。本作だけもしプレイしたら面白さ半減だろう。結論などはない難しいテーマとも思うが「人間」「人工知能」という題材をエンタメ交えながら毎話楽しめた。満足! pic.twitter.com/MsaWZAYECT
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月18日
2位 「書淫 或いは失われた夢の物語」

エロゲで一番の高額作品。
年数が経っても下がるどころか更に高額になるのは恐ろしい。
その値段(数十万)に見合った内容ではない。
ただシナリオ面で考えるとやはり面白かった。
(そもそも数十万に見合った内容の作品ってないとも思う…)
シナリオ構成とシステムが見事。
2nd Loveとの関係性もあるらしく、そこらへんの考察とかもっと読んで見たい。
深沢豊作品の商業作品は残りセカンドノベルだけなので近いうちにやりたい。
「書淫 或いは失われた夢の物語」終わり。エロゲだからこそと思える作品。攻略難易度が高いのも、特殊な選択肢システムなのも全て意味があった。シナリオ構成とシステムとの親和性がすごい。熱狂的なファンがいるのも納得。ヒロインに同じ言葉を投げかけるギミックにはゾクリとした。しかし高過ぎ。 pic.twitter.com/RPPtQs4RXc
— たいき (@taiki_VA) 2019年3月10日
1位 「カナン ~約束の地~(GAOGAOシリーズ)」

総合的にはGAOGAOシリーズはやはり強かった。
クリア時の達成感が半端なく、壮大な大河作品を終えた余韻に浸れた。
そもそも、私は「うわたれるもの」シリーズが大好きなのだが、
その源流と思われる本作が嫌いになる訳がなかった(Leafスタッフが参考にしたかは不明)
こんな考察サイトが作成されるほど魅力的な作品。
この管理人さんの熱意もすごい…。
本作が面白過ぎたせいで2019年はPC98ゲームに傾倒したが、
やはりそうそうこれよりも面白い作品はないようで残念。
それでも古い作品でこれほど琴線に触れるモノがあると知ると
過去作漁りやシナリオライター漁りは止めれないとも思った。
カナンのエミュ起動方法は記事にしたので参考までに→記事
「GAOGAO! 1st. ラジカルシークエンス」終わり。探索コマンド型の為、フラグ立てに虱潰しで選択するのが疲れた…。内容自体は獣耳少女を保護して…とよくある展開。ただ、表情差分が豊富で見ていて飽きず、ドタバタ型コメディ的な感じは好き。くノ一が出てくるのは意味が分からなかったがw pic.twitter.com/R3GKhfra97
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月3日
「GAOGAO! 2nd. パンドラの森」終わり。現代である1stから250年以上経過。人類はウィルスによる絶滅を防ぐ為「ドームシティ」内で生活するという状況へ。1stに比べてSF要素、サスペンス要素が色濃くなり楽しめた。ただ、部屋探索は単調過ぎて疲れた。。 pic.twitter.com/ZUQoB0FAfM
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月3日
「GAOGAO! 3rd. ワイルドフォース」終わり。面白かった。噂通り1、2に比べて一気に展開、内容、テーマが濃くなった。発売当時も評判が良かったのは想像に難くない。「うた◯れ」設定と酷似している部分が多々あり、Leafが本作を参考にしたのではと思ったりも。共存について考えさせられる内容だった。 pic.twitter.com/V6dwxCjNHR
— たいき (@taiki_VA) 2019年5月5日
「カナン ~約束の地~」終わり。人類の衰退と次世代の種について描いた名作だった。キャラが魅力的で、シナリオ展開もダレる部分が一切無かった。絵柄もシリーズで一番好み。3作目で「悪くないけどこんなものか」とか思っていたが、本作でシリーズ全体の評価爆上げ。カナンまでやってこそ価値がある。 pic.twitter.com/eli6ONgexu
— たいき (@taiki_VA) 2019年6月1日
というわけで2019年プレイベスト10でした。
記事作成中に自分はいつの時代のランキングを作成しているのかと古い作品が多くて頭抱えた。
2020年は最近(5年以内くらい)の商業エロゲも多くクリアしていきたい(抱負
以下は、簡易2019年ノベルゲランキング
といいつつ今回はこっちが本編かも。
面白い作品が多すぎていつもは5作品なのに10作品挙げてしまった。
10位:露草ユーフォリア

演出面とシステムが良ければとつい思ってしまう。
しかし、逆に言えばシナリオの力でぐいぐい読ませる力がある。面白い。
「露草ユーフォリア」終わり。True扱いのNo.5END。6人の人間臭いキャラ達の群青劇。それぞれ考えが違いながら、ある一つの目的へ収束する様は熱い。プレイヤーは観測者としてアドバイスを「選択」出来るがこれが悩む。しかも思惑通りキャラが動いてくれない(それも面白い 演出面が貧弱なのは残念。 pic.twitter.com/ExZ6SqQ4Ui
— たいき (@taiki_VA) 2019年8月25日
9位:シロナガス島への帰還

王道のド真ん中をいくシナリオが安心感があって心地良い。
完成度も相当高い。
でも意外性がないのでこの位置。
完成度が低いわけではないので、古き良き館ミステリーをやりたいなら間違いなく外れはしない。
「シロナガス島への帰還」終わり。そこまでやる?という作り込みなのに、ほぼ一人で制作とは半端ない。シナリオは超王道だが面白く魅せる展開、クリック探索や推理などのギミックが満載で先が気になり一気にクリアしてしまった。一部ホラー演出も結構ビビった これが500円とは安すぎる。大満足。 pic.twitter.com/yaxktvwHGl
— たいき (@taiki_VA) 2019年1月3日
8位:ビフォー・アライビング・アット・ザ・ターミナル

steamaにてフリーでプレイ可能
郷愁を駆られる文章が好き。
前作の「アルティメット・ノベル・ゲーム・ギャラクティカ」とはかなり違う作風で驚いた。
次作も楽しみ。
「ビフォー・アライビング・アット・ザ・ターミナル」終わり。キャッチコピー納得。オカルト、都市伝説を絡めた記憶の話。ホラーノベルなのでゾワッとする箇所もあり暑い夏にピッタリ。いろいろ考察できる要素もあるかと。自分の幼少時に流行った不思議な噂話を思い返すなどして郷愁にもかられた。 pic.twitter.com/dqzuodnMDA
— たいき (@taiki_VA) 2019年8月13日
7位:ナルキッソス -ゼロ-

ナルキ好きなのでやらない選択肢は無かった。
相変わらず文章が上手い。
「ナルキッソス -ゼロ-」終わり。まさにナルキッソスのまとめ役。ナルキ1、2をやったならプレイ必須とも思う。7Fルールが出来た理由が語られる。主人公とヒロインの中学~社会人までの歩みとエピソードの絡め方が相変わらず上手くて唸る。日常系?と思うほどの前半だったからこそ1、2に比べて落差が辛い pic.twitter.com/xnAPrlXxyA
— たいき (@taiki_VA) 2019年6月30日
6位:MINDCIRCUS

フリゲ
PC98ゲーのような絵柄も大好きだし、シナリオも尖りまくっていて好み。
制作ペースも滅茶苦茶早いし、同人ゲーム界は化け物が多すぎる。
「MINDCIRCUS」終わり。王道な推理モノかと思ったらそんなことなかった…ヤツがお酒飲むといろいろヤベえ…(でもそれが良い)多少グロ耐性あるなら是非ともプレイして欲しいと思う作品。フリゲ。公式にある攻略も利用すれば4~5h程度で終わるのもコンパクトで嬉しい。密度濃い内容で大変楽しめた。 pic.twitter.com/GiAXWa9dsr
— たいき (@taiki_VA) 2019年1月8日
5位:雪子の国

国シリーズの最新作。
ビジュアル面に派手さがないので国シリーズについては手を付けるのが遅かったが、
プレイしてみれば評判通りの面白さ。絵も内容とマッチしており文句なし。
猪飼の話が昨年で一番涙腺にきた。ああいう話に弱い。
「雪子の国」終わり。猪飼の話がかなり涙腺にきた。途中まで猪飼メインかと思うほどだったが、最後は予想以上に雪子との関係について真剣に深掘りして大変面白かった。世界観設定がしっかりしているから引き込まれる。ハルカの国の完成も楽しみ。 pic.twitter.com/8PminDIdHc
— たいき (@taiki_VA) 2019年12月8日
4位:カガミハラ/ジャスティス

フリゲ
おまけが無いとは言え、これがフリゲとか大丈夫かと心配になる。
1部で???となることが多く、途中で投げそうにもなったが終わってみれば大満足な作品。
「正義」とは何か。について考えさせられる。
現在の世界情勢とも被る部分が大変多いので、今プレイするのはタイムリーかと。
「カガミハラ/ジャスティス」終わり。フリゲ。30h超えの大作。1部は微妙だったが、2部、3部と尻上がりに面白かった。キャラが原画とも相まってメチャクチャ魅力的。3部で涙腺緩んだ。先が読めない展開で飽きさせず、しかし終わってみれば王道の物語だった。構成が見事。1部で投げなくて本当に良かった pic.twitter.com/nn03xqAhIM
— たいき (@taiki_VA) 2019年8月4日
3位:最悪なる災厄人間に捧ぐ

6人のキャラを描き分け、
二人の世界から世界の崩壊という壮大な話をまとめきってくれた。
ここまで面白い展開をしてくれるとは思わなかった。
特に「なつ」の独白シーンは圧巻だった。
「最悪なる災厄人間に捧ぐ」終わり。3000円の低価格ながら30h超の大ボリューム。ヒロイン1人のみ。「沙耶の唄」を彷彿とさせる二人の世界で描かれる奇抜な設定・展開で先が気になる。途中で疑問が湧いたり、冗長と思える部分もクリア後は全て必要な描写だったと納得。原画・シナリオ両担当のR氏すごい pic.twitter.com/8Uxxy4bCG4
— たいき (@taiki_VA) 2019年1月5日
2位:冬のポラリス

やはり片岡とものシリアスシナリオは大好き。
「不死者」をテーマに描かれる世界を股にかける話は壮大。
それでいて短編としてここまで綺麗にまとめてくれるのだから脱帽するしかない。
ミスリードもしっかり引っかかったし、内容の密度の満足度で言えば昨年で一番だった。
アペンドディスクの続きを早くやりたい。
「冬のポラリス」終わり。メッチャ良かった…。「Winter Polaris」は人類が滅んだ世界&片岡ともテキストが最高で夢中で読んで、「Sweeper Swimmer」は序盤かなり退屈だったけど、後半に2つの物語の関係性や徐々に伏線回収が成されて大好き。二人の絶妙なせつない関係性が良い。 pic.twitter.com/kZLyF8U7XR
— たいき (@taiki_VA) 2019年4月21日
1位:虚構英雄ジンガイア

これをほぼ一人で制作するとか正気の沙汰ではない。
ジェットコースターのような展開で先が全く読めず、
普通は過去にプレイした作品と似た部分があれば、「あれ系統だな」と思うが、
本作に関してはほとんど当てはまることが出来なかった。
なのでどう終着させるのか先が気になり、
至った終着に関しては文句なくテーマに沿ったものだった。
最後の展開が好きすぎて何度も繰り返して読んでいる。それくらい大好きな作品。
物語の構造自体は相当難しく、ほとんど理解できていないが、
それでも全部読めば単純明快な「いつか父親になる物語」となるのがほんとズルい。
「虚構英雄ジンガイア」終わり。予想できない展開と絶望の底の底の底を足掻いた先のラスト。伏線回収と全ての種明かしに鳥肌立ちまくりだった。「いつか父親になる物語」に偽りなし。粗もあるがそれ吹き飛ばす熱量で記憶に焼き付いた。これだけの要素を詰め込んで処女作で完結させたのは化物と思う。 pic.twitter.com/Ym1nkbjy0f
— たいき (@taiki_VA) 2019年3月4日
頒布方法が特殊なので注意。こうゆう拘りも含めて同人らしくて好きだ。
虚構英雄ジンガイアを『人の手を巡る同人ゲーム』へ https://t.co/unnd3KC3MN #jugem_blog
— ばかすか@4日目 南-ユ02a (@_BakaSuka_) 2019年6月6日