2021年 個人的エロゲ・ノベルゲ ランキングBest10
2021年は異動や生活環境の変化でプレイ本数がめっちゃ少ないので層が薄い…。
【以下は過去結果】
2014年度
2015年度
2016年度
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年個人的エロゲランキングBest10をまとめてみた。
2021年にクリアした作品でのランキング。
10位 「処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~」

悪くは無かったけど、1、2の出来に比べると…。
まあ仕方ない…
「処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~」終わり。各キャラ同士の掛け合い、雰囲気は相変わらず良いが、個別に入ってからの失速がちょっと…。予算と時間が無かったのだろうか。1、2に比べて評価が低いのも納得。ただ、そこらへんを知った上でなんで普通に楽しめた。 pic.twitter.com/beF35MslBO
— たいき (@taiki_VA) January 4, 2021
9位「未来からのキャットライン」

アンチバタフライエフェクトで期待値が上がり過ぎた感があった。
同サークルの他作もチャレンジしていきたいところ。
「未来からのキャットライン」終わり。シュタゲ+バイオハザードリスペクト。4h中3.5hくらい退屈。演出や展開が淡泊過ぎて盛り上がらない。アンチバタフライエフェクトの方が面白い。ただ、伏線回収は流石。最後の締めも大変良かった。タイムリープの整合性取れてるのか分からないので誰か解説して… pic.twitter.com/IYiTGI2CQd
— たいき (@taiki_VA) January 27, 2021
8位 「千の刃濤、桃花染の皇姫」

オーガストはそろそろソシャゲじゃなくてエロゲ新作つくって……
「千の刃濤、桃花染の皇姫」終わり。演出やCG、背景がクオリティ高くて目を見張る。反面、シナリオがなんとも…。ユースティアと過去の学園物を混ぜようとして盛大に失敗してる気ががが。シナリオ都合でキャラが動かされている感じが強くて忠義(笑)ってなる。奏海のお義兄様至上主義の病み具合は好き。 pic.twitter.com/rHrkZeET54
— たいき (@taiki_VA) February 14, 2021
7位 「妖幻天女」

シナリオでの評価でなく、ほぼ原画での評価。
ミニゲームも割と好き。
とりあえずOPだけでも見て欲しい→https://www.bilibili.com/video/BV1Dx411175h/
「妖幻天女」終わり。原画がめっちゃ魅力的。エロCGにも花が散りばめられミュシャ的な感じ。類似作品を思いつかない。ゲーム部分のタイルめくりの難易度はちょうど良かった。ロゼッタとの本番シーンだけ無かったのが残念。ビジュアル一番好みだったのに…。 pic.twitter.com/VdaMXXSkeD
— たいき (@taiki_VA) February 7, 2021
6位 「アインシュタインより愛を込めて」

丁寧さが足りないから物足りなかった感が…。戦闘部分とか…。
本作の主題じゃないとしてもビジュアル面で魅せるノベルゲームなのだからもうちょいなんとかならなかったか。
APOLLOCRISISもやらねば。
「アインシュタインより愛を込めて」終わり。グランド√の置いてけぼりがやばかった…。駆け足過ぎて作中キャラ達の盛り上がりとの剥離がが…。そこまではキャラ達が魅力的で楽しかっただけに残念。何ゲーと分類しにくいのけど間違いなく新島ゲーではあった(起承転結が王道でも良いのよ… pic.twitter.com/W16NdDpMhm
— たいき (@taiki_VA) August 25, 2021
5位 「紅月ゆれる恋あかり」

バランス取れた良いゲームだった。
「紅月ゆれる恋あかり」終わり。一本道なので集中してプレイ出来た。有能教師主人公、可愛い原画、戦闘演出も頑張っているし、青春剣劇物のエロゲとして考えたら花丸。個人的には男キャラ増やして欲しかったが、まあ求め過ぎか…。シリーズ過去2作やってないけど特に問題なかった。 pic.twitter.com/1EV07710zj
— たいき (@taiki_VA) January 24, 2021
4位 「rubellite ~雛とカッコウと卒業の朝~」

一癖ある作品はやはり面白い。
「rubellite」終わり。3h程度ながらパンチの効いた展開で引き込まれた。些細な会話や性欲全開のエロシーンまで伏線とは上手い。ただ、ラブレプリカと同じスタッフで同じ世界観っぽいとは分かっていたので驚きは少なかった(それでも面白かったが ラブレプリカもやらねば。 pic.twitter.com/NQZ6HKEWYR
— たいき (@taiki_VA) July 16, 2021
3位 「冥契のルペルカリア」

安定した面白さがあった。
過去作にあった不具合関係が鳴りを潜めたことから完成度が高い印象。成長したなぁ…(感慨
「冥契のルペルカリア」終わり。最新作に相応しい集大成のような内容だった。演出が良いし…誤字も無いし…(泣 終わってみれば相も変わらず妹ゲーだった。ギミックは過去作の方が好きだが、他の部分が補強されていることから見劣りはしない。芝居がかったテキストも演劇というテーマと合っていた。 pic.twitter.com/YmaXqBNcla
— たいき (@taiki_VA) August 14, 2021
2位 「ファッションコミュ障くんとビジネスボッチちゃん」

今プレイしてもここまでの評価にならない可能性もあるけど、プレイ時に滅茶苦茶ぶっ刺さった。
「うぐぁ…」って刺されながらプレイしてた。
「ファッションコミュ障くんとビジネスボッチちゃん」終わり。コミュニケーションという題材をバイト辞める話だけでこれだけ描けるのすごい…。身につまされる部分が多くて刺さる。笑顔CGとセリフ内容の剥離が大きくて薄ら寒くなった箇所多い。短編ながら密度濃かったので同ライターの他作も興味湧いた pic.twitter.com/i9ytXEvZz6
— たいき (@taiki_VA) March 10, 2021
1位 「ヴィザルの日記」

神ゲー。いやほんと面白かった。
同人ゲープレイヤ―でこれ未プレイとか正気かと断言しちゃうレベル。流石有名作。
コルク先生が男とか女とかそういった性別でヴィザルと恋愛関係とかでなく、家族的な関係だからこそ好き。
「ヴィザルの日記」終わり。めちゃクソ面白かった。このキャラ達が会話しているだけで楽しい。そこからあのバトルシーンとか燃えに燃える。動的バトル演出は型月か本サークルがベストと思えるほど。台詞回しもセンスあるし、ほんとエロの嗜好以外は楽しめた。こりゃ黒曜再プレイしたり、他作やらねば。 pic.twitter.com/sE5tIM0yHh
— たいき (@taiki_VA) July 28, 2021
というわけで2021年プレイベスト10でした。
ベスト10を選ぶのに悩んだ(プレイ数が少なすぎて)ので層が薄い…。
来年はもうちょいプレイ本数増やしたいところ。
以下は、2021年ノベルゲランキング
10位:鷽替真と月夜の×××

結構前から知っている作品だったけど、ついにクリア。
Twitterの呟きでも書いているけど、全編シリアス描写にして欲しかった。惜しい。
「鷽替真と月夜の×××」終わり。あー勿体ない。シリアス状況の茶番描写とか、変なイメチェンとか無くて、盛り上げ所の演出がもっと良かったら超好みな内容なのに…。それでも展開が目まぐるしく変わって引き込まれた。漫画書いている人だけあってビジュアル面も良い。変わった作品やりたい人におススメ pic.twitter.com/vvizYqZFOT
— たいき (@taiki_VA) August 15, 2021
9位:国都の剣 道中編

観光しているみたいでずっと楽しい。
肩の力抜いて楽しめる娯楽作品。
「国都の剣 道中編」終わり。2010年どげざ作品賞だったのでプレイしたけど、やはり面白かった。世界観とキャラが大変良くて、異世界観光ファンタジーとして文句無い出来。観光と題するだけあって背景枚数すごい…。読んでいて楽しかった。ただまあ続編が無いのですがね…。国都に到着して終わり…残念 pic.twitter.com/fcvaeqCX8F
— たいき (@taiki_VA) September 4, 2021
8位:君とサクラを

仕掛けだけなら超一級品。
打越ゲー好きにもおススメ。
「君とサクラを」終わり。確かにこの伏線回収具合はまじですごい。仕掛けだけなら90点超えるレベル…。ただ、一人制作の弊害もあって演出や立ち絵、システムが貧弱。後半になるまでダレることも多かったので総評では75点程度に収まってしまう。それでも、「おお!」と驚くシナリオ展開は一見の価値あり pic.twitter.com/HsMzJ28tIn
— たいき (@taiki_VA) November 6, 2021
7位:音無き世界その代わり

今(2021/12/31)ならDLsiteで半額(275円)
ミステリー小説好きなので、読み応えある本作も夢中になった。
「音無き世界その代わり」終わり。羊おじさん倶楽部は「さよなら、うつつ」の印象が強いので、大半を占めるまったり会話劇が違和感ありつつ蘊蓄交えての会話がかなり面白かった。会話以外が三人称なのも独特。自分も大衆と同じで思い込みで決めつけていたなー。予想範囲ながら、確かに一流の謎だった。 pic.twitter.com/5nqRgVdVbD
— たいき (@taiki_VA) September 17, 2021
6位:9-nine- 新章

もっとボリュームをくれ…。
「9-nine- 新章」終わり。綺麗に各√を締めてくれたけど、このボリュームならゆきいろに入れて欲しいと思わないでもない…。それかもっと値段取っていいからFD化でボリュームアップとか。ともあれバランス良い作品だった。かずきふみ作品は安牌という認識が更に固まった。 pic.twitter.com/Q6SrYrGlXT
— たいき (@taiki_VA) April 24, 2021
5位:彼女系生命進化論パーフェクト☆ガール

〇〇系好きなので。
これから発売予定の設定資料集とミニノベルも楽しみ。
「彼女系生命進化論パーフェクト☆ガール」終わり。フリゲ。短編だけど、〇〇系として素晴らしくまとまっていた。タイトル回収も納得だし、プログラム的な演出も新鮮で驚いた。ホラー風味だけど後味悪く終わらなくて良かった。スタッフロールのジンガイア感好き。スペシャルサンクス最後も好き。 pic.twitter.com/nD4ur2QLoB
— たいき (@taiki_VA) May 5, 2021
4位:鼓草

選択肢で胃が痛くなる…痛くなる…。
あの部分で君望のOPムービーが脳内で勝手に再生されました。
「鼓草」終わり。評判は知っていたが「闇の朝ドラ」という感想で興味が沸いてプレイ。戦中版の君望だった…。重要選択肢で胃が痛い…。みんなほんと良い人ばっかりなだけに…。ちょっとした伏線回収やエピローグの丁寧さ、2週目でのif√など作り込みもしっかり。自分はどちらも選べなかったENDが好き。 pic.twitter.com/VTh2Odd8MB
— たいき (@taiki_VA) August 16, 2021
3位:夏ゆめ彼方

評判良い作品はやはり面白いなと実感した一作。
TLで名前が何度も挙がっていたけど、ここまで密度濃いとは。舐めてた。
「夏ゆめ彼方」終わり。3h程度。フリゲ。夢というテーマの焦点がしっかりしていて、よく名前が挙がるのも納得。最初は「あれ?これで終わり?」と思ったけど、そんなこと無かった…。奨励会怖い…。ただ、本作主人公は再起出来たけど、現実ではバッドエンドになった死屍累々の方がいるんだろうなぁ…。 pic.twitter.com/V0xNKonycp
— たいき (@taiki_VA) July 17, 2021
2位:AURELIA -あなたの世界にサヨウナラ-

これもクリア後にTwitterで感想呟いたのになぜか検索してもこれだけ出てこない…なぜだ…。
映画のような内容で引き込まれた。描かれるテーマも好み。
本サークルは全て「楽園」というテーマを扱っているが、プレイした中では本作の「楽園」が一番分かりやすかったかも。




1位:死月妖花~四月八日~

改めて振り返ると2021年は小粒作品を多くプレイしたと思う。
それは単純に時間もないし、自身の集中力も持続しにくいという要因があるが、
その中で60時間超えの本作をクリアできたのは間違いなく本作が化け物ゲーであることの証かと。
これを個人で制作とか本気で頭おかしいよ…。
「死月妖花~四月八日~」終わり。フリゲ。桜の咲く季節のみ発現する予知能力を軸に展開される壮大なストーリー。60時間越えの大作ながら、一切ダレないように考え抜かれたシステムは見事というしかない。この大作を破綻なく、かつこの作り込みでまとめるとかすごいわ…。ひぐらし好きは気に入ると思う pic.twitter.com/1YPJFDkLpR
— たいき (@taiki_VA) July 13, 2021