2017年 個人的エロゲランキングBest5
2017年個人的エロゲランキングBest5をまとめてみた。
既に2016年度で1~3月分は含めていたので、4月~12月間でクリアした作品に限る。
今まで年度ごとにやっていたけど、異動になって年度末とか忙しくて絶対まとめないと思ったので、
長期休み中の今やっておくのが一番と思い年度では無くした。
5位 「Re;Lord 厄災の魔女編」

某フォロワーが「今年の覇権」と豪語するから…。
それで興味持ってプレイ。
連作ものだったが綺麗に締めてくれた。
流石、「古色迷宮輪舞曲」のライターさん。
三章の展開はメチャクチャ引き込まれた。
脱衣システムも結構楽しかった。
章が進むごとにシステムが一部変更になったりで改善されていっていた。
シナリオが気になっている時はゲーム部分良いからさっさとシナリオ読ませろと思ったがw
このシステムとシナリオがガッチリ嵌っている演出もあって大変良かった。
まあ、でっかい不満点はあるが、それはクリア済の方なら分かるだろう。
頼むぞEscu:de…
4位「ChronoBox -クロノボックス」

発売前から専用体験版などが出ており大変気になっており、
体験版時点で考察する程度には気になっていた。
蓋を開けてみれば、大変完成度の高い作品だった。
今年は明らかな手抜き作とかを新作で引いていたので感動した。
立ち絵や背景、演出の作り込みが素晴らしい。
それでこの位置なのは、一部キャラの描写不足があったから。
そこがしっかりあればもっと上にきたし、自分の中で心に残るものになっていただろう。
予算との兼ね合いなどもあったとは思うが勿体無い。
2017年発売された作品では「ChronoBox -クロノボックス」を推す。
新作自体あんまりプレイしてはいないが…
「ChronoBox -クロノボックス-」終わり。体験版の時から期待しており考察記事まで書いた作品だったが見事に応えてくれた。伏線の収束具合は気持ちよく、演出の妥協の無さによりノベルゲームだからこそのシーンを見せてくれた。エログロに耐性あるなら是非オススメ。
— たいき (@taiki_VA) 2017年5月28日
3位 「海からくるもの」

ラストがどうなるかまったく予想つかず夢中で読み進めた。
テキストセンスも大変良かった。
世界の終焉に乾杯とか最高だ。
それでも高騰しすぎだとは思う。
DL販売ないしメガストア収録を……。
「海からくるもの」終わり。終末SFサスペンス物としてメッチャ面白かった。2人主人公で物語を追うのでキャラの違う側面が分かり飽きず、学生主人公の方はもし突然異能に目覚めたらという厨二要素を体現してた。キャラの心理描写とその動きが逸品。相澤さん可愛い。色々強い。 pic.twitter.com/3Y0P66bOts
— たいき (@taiki_VA) 2017年8月8日
2位 「サクラの空と、君のコト」

何度でも推すぞ!
先に挙げた作品に比べて誰が見ても総合的な完成度は劣っている。
また、佳奈多√、千春√は毒にも薬にもならない内容。
しかし、篁葉月氏担当の怜那√、彩√はホント面白い。
特に彩√はセンス溢れる表現力で「幸せ」について描いている。
イチャラブエロゲーライターという印象が強かったがここまでのモノを描けるのに驚いた。
最近は、そういったライターに飢えている&探していたので大ヒットだった。
よってこの位置。だいぶ贔屓している自覚はあるが好きなんだから仕方ない。
「サクラの空と、君のコト ~Sweet Petals For My Dear~」終わり。佳奈多、千春√は退屈極まり無かったが、怜那、彩√で一気に面白くなった。特筆はTrue。まさか篁葉月氏がギャグ、イチャラブ以外でここまで描けることに驚いた。これが中央値69点か…。
— たいき (@taiki_VA) 2017年5月14日

1位 「贖罪の教室 ~The seven stories of sin~」

総合的な完成度を考えるとやっぱこれになるわ…。
エロシーンとかそれに至る登場人物の考えとか正直ツッコミどころ満載。
序盤は良く分からない陵辱シーン満載で退屈。
しかし、徐々に明かされていく人物相関図が面白くて後半はメチャクチャ楽しかった。
3話時点の自分が作った人物相関図を置いておく。
プレイ中にこんがらがってきたら見たら良いかも。
人物関係をしっかり理解していた方が当たり前だが楽しめるので。
3話までのネタバレだが、そもそもプレイしてないと何がなんやら分からないと思うので大丈夫かな
第3話終わった時点の自分なりのまとめ #贖罪の教室 pic.twitter.com/dgdgA1SF9v
— たいき (@taiki_VA) 2017年7月17日
特筆したいのが演出。
特にあるEDの演出は素晴らしかった。
自分が知らないだけかもだが、ああいった演出は初めてだった。
それで一気に評価が上がった面もある。
立ち絵がほとんど出てこないので読み物な面が強いが、
そういったものが好きな人には是非勧めたい。
「贖罪の教室」終わり。1、2話は陵辱ばっかりで辟易したが、3話から超面白くて一気にプレイ出来た。サスペンス者として逸品。前半の違和感を綺麗に回収する様も見事だった。
— たいき (@taiki_VA) 2017年7月17日
というわけで2017年プレイベスト5でした。
何か古い作品を漁ることが多かった一年だったと思う。
今年はどうなるかなー。とりあえず積みゲをなんとかしないと…。
おまけ。
せっかくなんで簡易で2017年ノベルゲランキングも
あんまりノベルゲをクリアしておらずだったので良い作品のみでベスト3。
買ってはいるんだがな…。
3位:青春タイムライン

まずはOPを見てくれ。OPでだいぶ惚れ込んだ。
内容は爽やか創作ものという感じで気軽に楽しめた。
学生に戻りたくなり死にたくなる問題…。
「青春タイムライン」終わり。サクッと楽しめた。シリアスもそこまで重くならずに良い塩梅。構成もキッチリとヒロインごとにテーマを割り振り、グランドで綺麗にまとめていた。作中で青春してるのが羨ましくなって社畜を辞めたくなる問題…。長期夏休みが欲しい…。
— たいき (@taiki_VA) 2017年8月22日
ユイが良いキャラしていた。 pic.twitter.com/t2bAdRU1jt
2位:蟲ノ目

厨二要素満載能力モノ。
起承転結と完成度高し。
「蟲ノ目」終わり。シナリオは王道ながら燃えるし、なにより魅力的なキャラ達を描けていた。SDっぽさがある絵柄は完成度高い。この20h程度の本作を一人で製作とか驚嘆する。後半はご都合主義なども多数あったが同人らしい筆がノッた感じの勢い好き。男キャラがいなかったことや百合はちょっと苦手 pic.twitter.com/1pzBHBRB1a
— たいき (@taiki_VA) 2017年8月5日
1位:Dear world -Re.-

「Dear World -the one-」の続編。
なぜか-the one-はDL販売されておらず、続編だけDL販売されている。
ライターはノラととで活躍中のはと氏。
こんな感動系も書けるのかと驚いた。ほんと多才だ…。
昔にkey作品をプレイしたような感動があった。
評判良いのは知ってはいたが、ここまで心を動かされるとはほんと思っていなかった。
これ単独でも楽しめるとは思うが、-the one-プレイした後だと思い入れが段違いなので
頑張って入手して欲しい。
ヤフオクとかで奇跡的な出品あるかもよ…(私は2017年10月頃に500円で見つけた
「Dear world -Re.-」終わり。ダレる箇所が一切無かった。序盤の小◯生ならではなのワイワイガヤガヤ感はまさにはと氏の真骨頂。小◯生感が大変出ておりかつ面白い。そして後半のシリアスだが、すっと胸に染みる文章。個人的なことも色々思い返して泣けた。温かさが詰まった作品。 pic.twitter.com/h9JfcGexKG
— たいき (@taiki_VA) 2017年10月29日